2012年5月31日木曜日

たばこは毒物の缶詰1

たばこは毒物の缶詰

たばこのパッケージを見ると
「あなたの健康を損なうおそれがありますので吸いすぎに注意しましょう」
と書かれています。
海外のたばこのパッケージを見ると、具体的な病名まであげて、
注意をうながしているものもあります。
たばこの煙には、約4000種以上の化学物質、
このうちの200種類以上が有害物質で、
60種以上の発ガン物質が含まれているということがわかっています。
たばこは、毒物の缶詰のようなものです。
代表的な有害物質に、ニコチン、タール、
一酸化炭素があげられます。
ニコチンと一酸化炭素は、
血管を収縮させて血液の流れを悪くするため、
酸素不足を生じさせます。
これは、心臓や血液の病気を引き起こす原因となります。


また、ニコチンは、依存性(いわゆる中毒性)が強く、
人をたばこの虜にしてしまうのです。
タールには、ベンツピレンなどの
10種類異常の発ガン物質が含まれています。
タールは、発ガン物質として知られています。
発症率が高いのは、肺ガンですが、
咽頭ガンはじめ、全身にガンをつくるのです。
たばこのタールの量は、たばこの銘柄で異なりますが、
たばこ一本あたりおよそ6~14ミリグラム含まれています。
一本10ミリグラムのたばこを1日20本吸うとして計算すると、
1年間では、0.010グラムx20本x365日=73グラムとなります。
紙コップ半分のタールを体内に入れたことになります。

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